産業医やります
この度、ご縁があって産業医を再開します。
産業医歴
以前働いていた職場で産業医をさせられていたのですが(言い方!!!)、
担当会社が増えても給料に反映されず、
ただただ面談業務が増えて疲弊してしまいました。
でも濃い期間でした。
何故再開に至ったか
産業医について疲れてしまって一旦はやめていたのですが…。
再開するに至った理由はいくつかあります。
①熱心なオファー
会社から何故かかなり強く希望されてしまった。
私が良いというよりは前任ががなりひどいらしくとにかく産業医を交替させたかったようでした。
②報酬が出る
当たり前と言えば当たり前。
前職がひどかったんだと思う。
当初は独自で契約することも提案してくれた。
そうだと勤務外に働かないといけないので時間的にしんどい。
ややこしいことになった時に職場を通じて対応してもらえるのはありがたいし、職場通じての契約になった。
報酬は職場と折半に。
これを高いとするか低いとするかはわからないけれど、私は許容範囲でした。
③前任
前任が上記で書いたようにかなりひどかったらしいのでハードルが低い。
以前、結構しっかり産業医をしていたこともあって、最低限の立ち振る舞いはできよう。
あの時、嫌々やっていたことが今、実を結ぶ。
④武器になるかも
医師としての武器をほとんど持っていない私。
武器というのは専門医とか学位とか…。
一応、内科医としてやってきたのですが全く何も持っていない。
唯一持っていると言えば産業医。
残りの人生、ちゃんと医者した!って胸張って言えることが一つくらいあってもいいだろうと思ったり。
業務内容
- 安全衛生委員会内の健康講和
- 職場巡視
この二つがメインとなります。
加えて、必要あれば各種面談を要請されるようです。
職場巡視は月に一度です。
その時に安全衛生委員会に参加し、健康講和をやって欲しいとのことでした。
とりあえず、健康講和、月に一度はキツイとは伝えました。
慣れたら大したことないのかもしれませんが、初めからハードルを上げる必要はないでしょう。
職場巡視も条件さえ合えば、二ヶ月に一回でいいのになあ~~。
2ヶ月に一回にしようと以前担当した会社に提案したことがあったのですが、産業医への報酬が変わらないので、それは損した気分になるようです。
なるほど、確かに人間の真理ですな。
今後やること
①健康講和のネタ作り
年間スケジュールやスライドなど無料シェアされているサイトがあります。
それをもとにアレンジできるのは非常にありがたい。
書籍でもこんなんあります。
使える!健康教育・労働衛生教育65選[本/雑誌] / 森晃爾/編
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私は一つ古い版を持っています。
せっかく持っていたのに使ったことなかったけど、今後使うこともあるかも。
②労働衛生コンサルタント
一度は目指して、すぐに断念したこの資格。
難しいのよねえ。
また検討しようかなあ。
取ったところで昇給に還元されるわけではないし、取得するのに負荷が大きいし。
ちょっと迷うところ。
とりあえず始めてみて、その中でやることも具体的に出てくることでしょう。
出来る範囲で頑張っていこうと思います。