FP3級試験受験
今年の3月に簿記3級を受験し合格しました。
気持ちがのっていて、その勢いで5月のFP3級の試験を申し込みました。
FP3級とは
3級は、FPの入門的な位置づけの試験とされ、主に基本用語の理解が中心となります。FPの知識は、専門家だけに必要なものではなく、私たちの生活、特に家計にも関連した分野を学習するので、どんな人にも必要な知識といえるでしょう。
FP3級では、「お金に関する知識」の基礎を体系的に学ぶことができます。(TAC出版から引用)
広く浅くお金の勉強ができます。
何か仕事に有利だとかいったことはありませんが、社会で生きていく中で最低限身に着けるべき知識と感じました。
よくまあ、何も知らずにここまで生きてきたなあとすら思うので、若い人たちにはぜひ受けてもらいたいです。
申し込み
早速、迷子になる。
①国家試験と民間試験
②一つの試験に2つの窓口
①いわゆる普通のFPの資格は国家試験っぽい。
民間資格はAFPとかCFPとかいうらしいが聞いたことないし、こちらはどうも更新が必要らしい。
教養目的なのでスタンダードなのでいいだろう。
→国家資格のFP3級技能士を目指すことに。
②国家資格のFP3級、申し込み窓口が2か所あります。
「金融財政事情研究会(いわゆる「きんざい」と言われる)」と「日本FP協会」のそれぞれで試験を実施しています。
「えっ、どっちで受けたらいいの?」
→実技の内容によって選択する。
テストは「学科」と「実技」があって、学科は共通だけれど、申し込み窓口によって実技が変わります。
私は「資産設計提案業務」にしようと思い、日本FP協会から申し込みました。
内容
すべてマークシート式です。
学科:60問
前半30問は〇✕問題で、後半30問は3択問題
36問、6割正答で合格
実技:3項目から1項目を選択
①個人資産相談業務(きんざい)
②保険顧客資産相談業務(きんざい)
③資産設計提案業務(日本FP協会←私はこれをチョイス)
20問、3択問題
12問、6割正答で合格
マークシートの6割合格なので、はっきり言って難易度は高くありません。
勉強
本格的に勉強始めたのは4月に入ってからです。
使用テキスト
まずはテキストをさら~~っと流しまして。
問題集を一回解きました。
そのあとは
「FP3級 過去問道場」(学科だけアプリもあり)
というサイトで問題を解きまくりました。
振り返ると本なくても良かったかも。
3級ならひたすらスマホで問題解くだけでも良かったかもなあって思います。
それほどに優秀なサイトです。
ネット万歳です。
最終7~8割くらい解けるようになっていたと思います。
試験当日
田舎でさあ、行くのが大変だったのよ。
大学だったんだけど、車で入ってくるな!っていうしさあ。
結局、満員バスに揺られて行きました。
いつぶり??って感じで新鮮でした。
学科は手ごたえ泣く、実技は大丈夫だろうと思っていました。
結果
自己採点によると
学科:90点
実技:95点
すごくないですか?
(自画自賛)
振り返り
この社会を生きていくうえでかなりおすすめの資格。
真面目にやってたら大体合格できるはず。
知識が増えていくのは単純に楽しい。
そのまま2級を受ける人も散見しました(インスタで)。
私は3級で満足です。