末端医師のつぶやき

うだうだ言うてます

聴診器購入

聴診器は医療従事者の道具です。

 

私も付き合いは長いです。

振り返ってみましょう。

 

学生の時

実習で必要になり、聴診器を用意することになりました。

お金なく、知り合いの看護師にもらう。

後で聞いたら、ナースステーションで転がっていたモノの中で一番マシそうなのをチョイスして持ってきただけだったらしい。

完全に時効ですが、それダメでしょう。

一応、普通の聴診器に見えるものでしたが古いものには間違いない。

同級生が新しいものを買っているのを横目に劣等感いっぱいだったのを覚えています。

なぜあんなに家にお金がなかったのか…。

この話もまた別の機会で綴ることにしよう。

 

 

研修医の時

しばらく学生の時の聴診器を使用していたのですが、壊れました。

やっぱり古かったんだろうなあ。

で、初めて新しい聴診器を購入。

リットマン だったのは覚えているが、どんなんかは覚えていない。

20000円くらいのものだったかしらね~~。

 

 

仕事再開

色々あって休職していた期間があったのですが、

その間に私の聴診器を使用した夫が事もあろうかなくしてしまった。

夫「すまん。仕事再開する時にはプレゼントさせていただきます。」

ということで、仕事再開時に買ってもらったのが

リットマンのカーディオロジー

 

このシリーズの以前のモノですね。

 

今回

出張健診を頼まれることがあり、直接現地に行くことがあります。

その時に職場から家に持ち帰るのを忘れてしまうんですね。

なのでもう一つくらい持っていてもいいのではないかと思った次第。

出張健診先で聴診器は用意してくれているのですが、良いものではないし、人の使いまわしなのでちょっと抵抗あります(忘れたら仕方ないので使っていますが、出来ることなら避けたい)。

 

それを別にしても使っているのもだいぶ古くなってきていたので買うのは良いでしょう。

 

今回は聞く穴がダブルではなくシングルにしました。

 

今回は自分で買いました。

ちょっとお高めでしたが、実力がない分、道具くらいは良いものを持ちましょう。

デジタルはよくわからなかったので今回は保留です。

職場用と出張用として2つ持ちでこれからも仕事頑張ります。

 

ちなみに色はどちらも深い赤でございます。

バーガンジーってやつです。