うんこで苦しんだ話
大分、汚い話になりますので、閲覧注意です。
実は同じようなことが先日も起こっていたにも関わらず予防を怠っていました。
ここに洗いざらいぶちまけて、二度と起こらないようにしようと思います。
便秘体質
昔から便秘だ。
学生時代や研修医時代は1週間出ないこともあった。
でも薬は飲んだことなかった。
研修医時代に一度だけトイレから出てこれず苦しんだのは強烈に記憶に残っている。
「正に生みの苦しみ…、出産ってこんな感じなのかな、大変だ」
なんてことを考えていたけれど、もちろん出産の苦しみはそれどころではなかった。
出産後、痔になる
が、妊娠出産で一転する。
切れ痔の出血でパニックになり、外痔核の痛みでどうしようもなくなり、女医さんのクリニックに駆け込み、座薬と内服をもらう。
以後、便秘禁。
下剤を時々内服して2、3日に一度は排便して調子良かった。
ここ数年は夫も痔になり、イチジク浣腸を使用するようになったので、私も内服やら浣腸やら使っておりました。
で、出なくなったら浣腸あるし…、なんて調子に乗って薬を飲まないことも多々。
それは突然起こった
その日、家で一人でいる時に急にもよおして、トイレへ。
うんこをしようと少し気張ると入口付近で栓されたのがわかる。
しばらく、力を入れるが、入り口までが限界。
でも便意はあって出したいの、でも出ないの。
正に出産と同じ苦しみ、お腹の痛みが少ないだけ。
気張っても出てこず、ティッシュで確認すると出血も認める。
イチジク浣腸を用いるが、あまり効果なし。
肛門で栓はされているのに、腸が動いてしまい腹痛も強くなってきた。
ディスポの手袋があったので、ついにはそれで摘便を試みる。
仕事でも摘便したことなかったのに…、どゆこと??
もちろん、自分の肛門は見えないので盲目的な作業になるのですが、入り口に特大の便が鎮座しているのがわかる。
栓をしているうんこは小さな粒が凝り固まった感じで、とにかく密度が高い。
しばらくほじくってみるが、入り口部分だけ少し排出されるだけで、痛いし埒があかない…。
涙目でどうしてよいかわからない中、試行錯誤を繰り返して何とか排出しました。
もうこのスッキリさ筆舌に尽くしがたい。
気持ちよかった~~。
何が良かったかはわからないけれど、摘便で入り口を刺激したのと、水を大量に飲みジャンプしたのも良かったのかも。
あっ、うんこの途中で浣腸や手袋やビニル袋などを取りに行ったり、水を飲んだりジャンプする際は肛門にテッシュを挟んでいるので大丈夫です。
おまけ情報としてはうんこが硬くて密度高くて大きいのではじめ流れませんでした。
仕方ないので残ったビニル袋でそのうんこを解体するという作業のおまけ付き。
私は一体何をやっているのか、の時間が長すぎて感覚麻痺していましたね。
便秘を放置したのも薬を飲み忘れていたのも、何もかもが同情の余地ない。
けれど本当につらかった。
後遺症としてはその夜、お腹が張って張って、痛くて大変でした。
最終的にお腹にカイロを張って温めたら症状軽減して何とか眠れました。
最近、食事量が増えていたのもあるのかな?
加齢による変化もあるのだろうか。
大腸刺激性の下剤はお腹が痛くなるので避けています。
マグラックスは優秀だけど、柔らかくなりすぎるのもあまり好みではない。
グーフィスは今のところそれなりにいい感じ。
あれ飲んでたら今回みたいなことにはならないはず。
患者にえらそうにいう前にまずは自分がきちんとしよう笑。