子どものお金をどうするか
どこの家もそうかもしれませんが。
私も子どものお金についてはいつも悩んでいました。
医者って基本、稼げるので資産形成とか疎い人が多いんですよね。
コロナ禍で私は資産管理に目覚め、自分自身のお金を見直しました。
(この話はまた別の時に)
同時に子どものお金も管理始めました。
これまでの子どものお金
これまでの子どものお金はこんな感じ。
②は銀行の定額振込プランがあって、普通預金より利率高かったと思う。
ちゃんと考えてお金分散させていたなあ。
私より夫がえらい!!!
さて、③養老保険に入る経緯をざっと書いておこう。
子どもが生まれて
子どもが生まれて数年経ったころ、子どものお金が気になりだした。
私「学資保険とか入らなくて良いの?」
子どものお金っていうと学資保険くらいしか知識がなかった私。
夫「そうだね、何か入ろないといけないね。」
夫も似たようなもの。
どこかのサイトで見積もりか相談を頼んだら、
すぐにFPのおうち訪問となった。
なんて情弱な…、何もわかってなさそうな二人、カモ以外の何物でもない笑
FPに相談
FP、色々なプランを提案してくる。
が、なにもわかっていない。
私はどれもこれも良く見えて、どれでもいいわ状態。
でも夫はちょっと違った。
夫「学資保険って親名義でしょう?
僕は自分のお金を少しずつ子ども名義にして残したいんですよ。
将来、まとまったお金を渡そうと思った時に贈与税やら相続税やらがかかるのってバカみたいでしょ?」
教育費に備えるということではなく、スムーズに子どもにお金を残すことに主眼を置いていた。
学費にお金がかかりそうなら足しにしてもいいし、使わなかったら成人してからそのまま渡しても良い。
学資保険→養老保険
FPはふんふん耳を傾けながら
「それなら養老保険はどうでしょう?」という。
養老保険とは
・保険期間は一定で、その間に死亡した場合、死亡保険金を受け取れます。・生存して満期を迎えると満期保険金を受け取れます。・死亡保険金と満期保険金は同額です。ほけんガイドWeb https://www.jili.or.jp/h_guide/izoku/03/
何の知識もない私たちは、なんとなく良さそうな感じがして、
子どもの名義で養老保険に入ることになった。
保険料累計と解約返戻金などを鑑み、一番得するような時期に振込を中止するようあらかじめ設定していただきました。
現在、払い込みはすでに終えており、数年後満期になり引き出せます。
お金の勉強大事
書いていて、当時何もわかっていなかった自分にだんだん腹立ってきた。
お金の勉強が大事と言う一例。
学資保険にしなかったのは良しとして。
養老保険っている?
子どもに万が一のことがあって死亡保障いる?
まあ、当時は投資の情報もそんなになかったし、ネットでの投資も今ほどスムーズにできなかったので、最善だったと信じたい。
この低金利時代、銀行や郵貯に預けるよりは幾分かマシだったでしょう。
今の子どものお金
銀行にしていた定期振り込みを解約した上で
まずはジュニアNISAのためにSBI証券の口座を開設しました。
ジュニアNISAとは
・日本に住む0歳~19歳の未成年者が対象・投資可能期間は2023年まで、非課税投資枠は毎年上限80万円・最長5年間の非課税期間・2023年1月1日までに20歳を迎えた場合、その年の1月1日で自動的にNISA口座が開設みずほ銀行 https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/nisa/jr_nisa/index.html
残念ながら2023年でこの制度は終わっちゃうんですけどね。
ゆうちょと銀行のお金をドルコスト平均法にて
全世界とS&P500のインデックスに投資しています。
もちろんジュニアNISAを活用しています。
ドルコスト平均法とは
投資信託など価格が変動する商品を一定金額購入していくと、
基準価額が低いときには多くの数量(口数)を、
基準価額が高いときには少ない数量(口数)を購入することになります。
この結果、毎月同じ数量(口数)を購入する場合にくらべ、平均購入単価を安定させる効果が期待できます。ドル・コスト平均法で長期間保有することにより、値動きの振れ幅が短期的な投資と比べて小さくなるためリスク低減が図れ、安定した運用成果が期待できるとされています。三菱UFJ銀行 https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/motto_shiritai/shittoku/dorukosuto.html
今後の予定
養老保険の満期で払い込まれるお金を解約しようかと思っています。
調べたら満期まで待っていたら返ってくる金額よりマイナス30万くらい。
年で割ると年10万損する感じ。
自分で投資して複利を生かした運用したらその30万は取り戻せるとおもいます。
シンプルだしね。
子どもが自立する時まで大事に育てていきたいと思います。